トピックマップ(Topic Maps)
Seamless Knowledge を目指して
Published Subjects (公開された主題)
Published Subjects は、トピック(主題)を同定可能にする仕組みで、ネットワーク上で永続的に公開し、トピックマップの共有/交換を容易にすることを目的にしています。最近では、トピックマップ間の相互運用性を高めるだけでなく、RDF や OWL とトピックマップとの間の相互運用を可能にすることも目標にしています。主な特徴は、以下のとおりです。
- トピックマップ標準に含まれているメカニズム
- 主題にURLを割り当てて、主題識別(2つの主題を同一とする、又は1つの主題をもう一方の主題と区別する)を可能にする
- トピックマップのマージ処理の時点で、トピック(主題)の識別に利用する(同じ主題を持つトピックは、マージされる)
- コンピュータ、人間の両方に主題識別のメカニズムを提供
- コンピュータ内の情報リソース、実世界の対象物の両方に適用可能
- 誰でも公開可
- いいものが生き残る
Published Subjectsについて詳しくは、Published Subjects: Introduction and Basic Requirementsを参照してください。
さらに、"Web's Identity Crisis" を解決するための方法としても期待されています。詳しくは、Curing the Web's Identity Crisis - Subject Indicators for RDFを参照してください。
Published Subjectsのサンプルを以下に示します。
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