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Ontopia 5.0.0 Release Note
このリリースにおける最大の変化は、ビジネスの変化です。製品はオープンソースになり、製品名が Ontopia Knowledge Suite から単に Ontopia に変わりました。この変更の結果、製品からライセンスキーの制約が完全になくなりました。Ontopiaを稼働させるために有効なライセンスキーがもはや必要でなくなりました。
以下の変更をしました。
- Ontopia は、今、Java 1.5 を必要とします。
- 古い TMAPI 1.0 のサポートを終了し、代わりに、TMAPI 2.0 をサポートしました。
- tolog 問合せエンジンのオプティマイザを新しくしました。詳しくは、ブログを参照したください。
- tolog 問合せに jdbcspy のような問合せプロファイラを提供するために、net.ontopia.topicmaps.query.utils.TologSpy クラスを追加しました。
- qname を使用しているトピックの便利なルックアップを提供するために、net.ontopia.topicmaps.utils.QNameRegistry と QNameLookup クラスを追加しました。
- Ontopia は、現在 Simple Logging Facade for Java (SLF4J) を使用しています。それにより、希望する場合、ログツールを取り替えるのが容易になります。
- 古い net.ontopia.product を削除して、net.ontopia.Ontopia という名前の単一の新しいクラスを選びました。
- 古い net.ontopia.infoset.fulltext API をもはやサポートせず間もなく削除します。tolog における full-text 検索は、継続して使えます。
- Ontopia の古い標準化されていない正準化形式に代わりに、ISO CXTM (Canonical XTM) を出力するために、コマンドラインツール net.ontopia.topicmaps.cmdlineutils.Canonicalizer を更新しました。
以下のバグを修正しました。
- Issue 2: テンプレート定義が CTM パーサを破壊
- Issue 3: Ontopoly へのインポートにおける名前型の破損
- Issue 9: Omnigator の中の Ontopoly model の破損
- Issue 17: Ontopoly における、トピック型が選択されていないときに、"トピック型の追加または削除 (Add or remove topic type)" の追加をクリックしたときの例外発生
- Issue 20: Ontopoly における スキーマなしのトピックマップエクスポートの破損
- Issue 28: ある主題識別子 (subject identifier) が同じ場合の、マージ処理における項目識別子 (item identifiers) の喪失
- Issue 36: Ontopoly におけるスキーマなしのエクスポート時の記述出現 (description occurrence) の喪失
- Issue 37: TMSync が 具体化 (reification) を同期しない
- Issue 58: VizDesktop が、Gnome 下の Sun 1.5 JRE で動作しない
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