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OKS 3.4.3 Release Note
このリリースは、主にバグ修正のためのものですが、トピックマップエンジンの中のイベントモデルに対する多くの機能拡張要求を取り入れています。
1. Engine
以下のバグを修正しました。
- トピックマップエンジンが、トピック変更イベントをサポートするようにしました。TopicMapListenerIF インタフェースに、トピックが変更されたときに呼び出される objectModified(TMObjectIF) と呼ぶメソッドを追加しました。
- AbstractTopicMapListener と呼ぶ ベーストピックマップリスナークラスを取り入れました。この抽象クラスは、すべてコールバックメソッドのデフォルトの実装を含んでいます。このクラスは、主に、それを拡張したリスナーの実装が、将来、このリスナーインタフェースに新しいメソッドを追加しても引続き動作可能にするために取り入れました。
2. Navigator
新しいタグライブラリのURIを使用するために、omnigator, manage 及び i18n ウェブ アプリケーションを更新しました。このことは、これらのアプリケーションは、もはや、WEB-INF/jsp ディレクトリの中の .tld ファイル群を使用しないことを意味します。
3. Ontopoly
以下のバグを修正しました。
- create button が、複写された値とともに、フィールド上の各行で重複表示されていたのを、create button が、最後の行にしか表示されないように変更しました。
- hideCreateButtons プロパティが設定されていても、create button が表示されてしまうバグを修正しました。
- 非常に幅広なページになってしまうのを避けるため、ドロップダウンリストの CSS プロパティの最大幅を 500px に特定しました。
- サーチまたはブラウズ ポップアップウィンドウを通してトピックを選択するとき、多発生数のフィールドにおける最後の関連が置き換えられてしまうバグを修正しました。
- Bug #2080: 不法の出現フィールドが削除できない。
4. Classify
以下のバグを修正しました。
- 実装で使用される tolog 問合せの一つを変更することによって表示効率を改善しました。ユーザインタフェースの応答がより良くなりました。
- 関連フィールドを宣言する型の下位型に関連型が表示されないバグを修正しました。
5. Vizigator
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